青い空と青い海
南国・沖縄が育む、美しき自然
そんな沖縄をイメージさせる爽やかなヴァイツェンビール
海人ならぬ麦人(むぎんちゅ)が沖縄のヴァイツェンビールを
ご紹介します。
【 沖縄の総合酒類メーカーが造る地ビール 】
沖縄のヴァイツェンビール「青い空と海のビール」を造るのが
ヘリオス酒造株式会社
このヘリオス酒造はビール製造だけでなく、泡盛、スピリッツ、ウィスキー
など、合わせて6種類の製造免許をもち、様々な商品展開をおこなって
おられます。
ヘリオス酒造の始まりは、1961年にアメリカ(米軍)向けに沖縄の
サトウキビを使用したラム酒造りからはじまります。
その後、1996年に具志頭村(ぐしかみそん)にビール工場を建設し、
ビール製造を開始しました。
[ 酒はその土地で採れるもので造る ]
創業者の強い信念・理念から50年以上、経った今もその信念は受け継がれ、
伝統にとらわれない、斬新なアイディアでブランディングを続けています。
今日の「青い空と海のビール」もビールは苦いというイメージを変えたいとの
想いから、伝統にとらわれることなく、ドイツ生まれのヴァイツェンスタイル
にて醸造しています。
「ヴァイツェンビール」は小麦麦芽を使用して、甘くまろやかな旨みが特徴です。
また、ヴァイツェン酵母が醸し出す、香り豊かなフルーティーで華やかな香りが
最大の持ち味となります。
味わいや香りだけでなく、泡まで楽しめるフレッシュな喉ごしが魅力的であり、
ヴァイツェンビールの人気を支える一つでもあります。
ではでは、今、人気急上昇中のヴァイツェンスタイルの「青い空と海のビール」は
どのような味でしょうか?
さっそく、飲みたいと思います。
【 南国果実のフルーティーな香りとジューシーなコク 】
プルトップを開けた瞬間に鼻孔に流れ込むフルーティーな香り
グラスに注げば、溢れでる南国果実を彷彿とさせるレモンや
パインアップルの豊潤で華やかな香り
飲み口は甘みの波が口いっぱいに広がります。
苦味はほぼ感じられず、喉ごしにフレッシュな酸が甘みと調和
して穏やかな消えていきます。
サッパリとした癖のないバランスのとれた軽快な味わいです。
立ち香のフルーティーな香りだけでなく、口に含んだ際に感じる
含み香もしっかりとあり、華やかな香りを2度、楽しめます。
ビールの苦手な方にも楽しめ、スッキリとしているので、合わせる
料理の幅が広いのも、このビールの魅力です。
【 ペアリングは何がおすすめ? 】
小麦麦芽を使用した白ビール(ヴァイツェンビール)には王道の
魚料理がおすすめ!
刺し身などより、柑橘系の酸味、例えばレモンがアクセントになる
料理やお酢を使ったものが、ペアリングにはおすすめです。
白身魚のムニエル レモン添えが王道に楽しんでいただけるペアリング
です。
【 SPEC 】
- 商品名 :青い空と海のビール
- ブルワリー :ヘリオス酒造株式会社
- 醸造所 :沖縄県名護市字許田405 ヘリオスブルワリー
- タイプ :エール
- スタイル :ヴァイツェン
- 原材料 :小麦麦芽・大麦麦芽・ホップ
- アルコール分 :5%
香り豊かで、甘みを感じれるフルーティータイプです。
by 麦酒浪漫放浪記
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